イソトレチノイン20mg 重症ニキビ治療 10 錠

¥1750

イソトレチノインは商品名はアキュテイン(Accutane)やロアキュタン(Roaccutane)、イソトロイン(Isotroin)といった名称で、日本を除く諸外国では重症ニキビの治療方法。ニキビの原因である、皮脂の過剰な産生を軽減させる作用と、毛穴のつまりを防ぐことで炎症を抑える作用を持つ、重症なニキビの特効薬です。

説明

イソトレチノインは商品名はアキュテイン(Accutane)やロアキュタン(Roaccutane)、イソトロイン(Isotroin)といった名称で、日本を除く諸外国では重症ニキビの治療方法

 

💎 イソトレチノイン

**処方薬(※処方薬は、医師の判断により医師の診察を受けて提供されます。処方箋)

 

♢20mg/ 10錠

通常の保険でニキビ治療を行っても改善がみられない場合、イソトレチノインという内服薬を用いて治療する方法があります。イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進することでニキビの角化異常を改善し、また皮脂の分泌も抑制することで強力な治療効果を発揮します。海外では同治療により、97~8%以上の患者様で改善がみられるという報告があります。また治療が終了してからの再発率もかなり低く、「完治」も期待できます。

他の治療法が有効でない難治な重症のニキビに限り、イソトレチノインを治療の選択肢としてご提案いたします。

イソトレチノイン治療は、重大な副作用を生じることがあるため、リスクを理解して治療に臨まれる患者さんにのみ処方いたします。

国内のニキビ治療のガイドラインではイソトレチノインについてはとくに触れられていません。しかし米国をはじめとする諸外国では、ガイドラインでも中等度~重度の難治性ニキビに対してはイソトレチノインの内服療法が推奨されています。

 

国内のニキビ治療のガイドラインではイソトレチノインについてはとくに触れられていません。しかし米国をはじめとする諸外国では、ガイドラインでも中等度~重度の難治性ニキビに対してはイソトレチノインの内服療法が推奨されています。

 

♢具体的な使用方法

イソトレチノイン20mg錠を1日1回飲むことから始めます。4~5ヶ月間続け、一度治療終了とすることが通常です。内服後も効果が長期間持続することが多いです。再発がみられた場合には、再度4~5ヶ月の内服を行います。当院の経験では1日20mgの内服量で十分な効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や治りを早めたい希望がある場合には1日40mgに増量することがあります。

 

 

♦ 治療ができない方

  • 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望されている方
  • 授乳中の方

イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。

そのため、服薬期間中とその前1カ月と服薬後6カ月間は避妊していただく必要があります。もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。

  • 15歳未満の方や成長期で身長が伸びている方
  • イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
  • テトラサイクリン系の薬剤を内服されている方
  • うつ病その他の精神疾患で治療中の方
  • 肝機能障害のある方
  • 中性脂肪、コレステロールの高い方
  • ビタミンA過剰症の方
♦ 副作用

イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。そのため、服薬期間中とその前1カ月と服薬後6カ月は妊娠してはいけません。もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。

その他の副作用としては

  • 鬱、精神病(幻覚、幻聴)、自傷行為、自殺企図などの重大な精神疾患
  • 皮膚や粘膜の乾燥症状 :(保湿剤やリップクリームで対応します)
  • 鼻の粘膜が乾燥した場合に生じる軽度の鼻血 :(ワセリンを塗布します)
  • 頭痛 : (高用量を内服した場合に生じやすいです)
  • 発疹、軽度の痒み、落屑
  • 眼瞼炎、結膜炎
  • 筋肉痛や関節痛 : (運動中や運動後に生じやすいです)
  • 肝機能低下
  • 脱毛
  • めまい、吐き気
  • うつ傾向

などがあります。

 

♦ 服薬中に気をつけること

必ず医師の指示に従って服用してください。
服用期間中と服薬前1ヶ月間および服薬後6カ月間に性行為をする場合は、必ず避妊を行ってください。

服用期間中とその後6ヶ月間は妊娠、授乳、献血をしないでください。
※妊娠女性への輸血により、胎児にイソトレチノインの影響が生じるおそれがあります。

米国食品医薬品庁(FDA)の公表では、『服用期間中とその後1ヶ月間妊娠、授乳、献血をしないこと』とされていますが、さらに安全性を重視し、服薬後6カ月間は妊娠、授乳、献血をしないように説明しています。

**注:製品画像は説明のみを目的としています。 メーカーは製品のパッケージを随時変更します。 最新の利用可能なパッケージが送信されます。